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共栄株式会社は、2025年8月1日付で次世代グリーンCO₂燃料技術研究組合(Research Association of Biomass Innovation for Next Generation Automobile Fuels、以下raBit)の賛助会員となりましたのでお知らせいたします。
https://rabit.or.jp/


raBitは燃料を「つくる」プロセスでの効率化の研究を目的に2022年7月に設立された技術研究組合で、現在ENEOS株式会社、スズキ株式会社、株式会社SUBARU、ダイハツ工業株式会社、トヨタ自動車株式会社、豊田通商株式会社、マツダ株式会社の7社が組合員として運営しています。

カーボンニュートラルの実現には、多様なエネルギーの選択肢を提供することが重要です。再生可能エネルギー由来の電力を基にした水素や合成燃料、植物の光合成によりCO₂を削減できるバイオエタノール燃料も有力な選択肢とされています。しかし、いずれの燃料においても、原料調達や製造工程におけるCO₂排出量の低減、社会実装に向けた課題の解決が不可欠です。賛同する企業を募り、現状の課題への研究と持続可能なカーボンニュートラル社会の実現に貢献することを目的として設立されました。

raBitは、バイオマス資源を活用し、CO₂排出を抑えたバイオエタノール燃料の製造技術の研究・開発を進めています。「既存のバイオマスは、トウモロコシやサトウキビなど、食用としても利用できる植物を原料としている。世界的な人口増加に伴う食糧問題などを考えると、食糧とのバッティングは避けるべき」という考えのもと、非可食性の植物を原料とすることで、食糧供給と競合しない持続可能な燃料供給の実現を目指しています。

当社も、平成23年に新事業室を設立し、除染廃炉関連資材の販売及び再生可能エネルギー事業に着手し、太陽光発電事業・バイオマス発電事業・小水力発電事業・風力発電事業・地中熱利用の提案、施工、管理を手掛けております。
その技術とノウハウを活かし、raBitの賛助会員としてカーボンニュートラル社会の実現に向けた研究組合の活動に理念に賛同し、賛助会員企業として微力ながら活動支援させていただきます。

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